- 2006年2月13日 14:54
- アクセシビリティ
CNET記事:ウェブサイトのアクセシビリティで裁判--米の視覚障害者が提訴
アメリカでまたWebサイトのアクセシビリティが低いことを理由に裁判が起っている。以前から航空会社を相手にWebアクセシビリティ関連の訴訟が起っていたが、今度は小売業者だ。
アメリカの法律でWebアクセシビリティを義務づけているのは、リハビリテーション法508条だが、これが適用されるのは連邦政府とその関連のサイトに限られる。航空会社が訴えられた時は、ADAと呼ばれる公民権法に違反しているからだという理由からだった。ADAでは公共交通機関のバリアフリーが義務づけられており、視覚障害者がWebからチケットを買えないのは、これに違反しているとしたのが訴訟理由だったと思う。ただし、この裁判ではADAがサイバースペースにまで適用されるか疑問視されており、勝訴の望みは薄いらしい。
今回の場合は、カリフォルニアの2つの州法(The California Unruh Civil Rights Act and the California Disabled Persons Act)に違反していることから訴えられたものである。ADA同様、これらの法律がどれだけWebに対して影響力を持つかは疑問だが、訴えられた小売業者も前向きな対応を見せており、私は最終的に和解になる可能性が高いと見ている。
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